▼早く一人前になりたくてコンペ

 

【ミノル・ヤマサキ時代】
ライトとは対極にあると評価されていたヤマサキだが私は共通な面を感じていた。ワールドトレードセンテーNY.も魅力でお世話になることになった。

ヤマサキは模型優先の建築家だった。毎日毎日模型作りで週40時間以上残業した。
図面は描かず、スケッチからすぐ模型を作る。ドラフツマンは図面を測って実施設計図を描く、という始めての経験だった。
連日の模型作り プレゼンテーション前の
最終確認
模型をチェックするヤマサキ
ショッピングセンターのエスキースこのスケッチから直接精巧な模型をつくる。
▼早く一人前になりたくて
コンペにも参加したが、落選。 ヤマサキからは、「あせるな、あせるな。」と良く言われた。右の写真は応募案完成直後。
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